デンマーク人シェフKatrine Klinkenが仮想デパートのレストランホストを務める
Press release October 27, 2008 FashionSLOWFASHIONhouse.com は、お客様にさらなるサービスとインスピレーションを提供するレストランを仮想デパート内にオープンいたします。デンマーク人シェフでありフードライターでもある Katrine Klinken が、10 月 27 日から 12 月 31 日までレストランのオープニングホストを務めます。
Katrine Klinken は、美しい雰囲気の中で食の歓びを共有すべく、風味溢れるレシピでテーブルを彩ります。毎週インスピレーション溢れる新しいレシピでお客様をおもてなしいたします。エレベーターを使い、3階に設置されたレストランへとお越しください。クリスマスショッピングの喧噪から離れ、Katrine Klinken の素材にかける情熱と料理の才能を存分にお楽しみいただけるパーフェクトな機会をご提供致します。
80 年代中頃にシェフとなった Katrine は、コペンハーゲン屈指のレストランで見習いとして働くうち、研ぎ澄まされた腕前と季節の素材をふんだんに使うレストラン料理の基礎を身につけました。この経験が、彼女の生み出す料理の柱石となっています。その後、栄養学とコミュニケーションの学位を修得したことにより、彼女のレパートリーは、家庭のキッチンから生み出されるシンプルかつ健康的な料理へと発展して行きます。脂っこく、野菜が少なく、素材の持ち味を消したレストラン料理の範疇に留まることも、突飛なアイデアばかりが目立つ軽薄で飾りすぎな食事を受け入れることも、彼女には不可能です。Katrine は「誠実な」料理を好みます。料理は、シェフに匹敵するほどに食に真摯な態度で臨む少量生産型の生産業者により提供される原材料を使うことにより極上のものとなります。家庭料理も、プロによる料理も、「本物」でなければなりません。Katrine は、素晴らしい味覚の体験を得られ、シェフのひたむきさを感じられる場所での食事を楽しみます。
Katrine は、スモーブロー(smørrebrød)など失われつつある郷土料理の研究に情熱を持って取り組んでいます。郷土料理は、博物館の展示品であってはなりません。伝統とは、敬意を持って取り扱われつつも、現代に生き続け、常に新しいものへと生まれ変わっていかねばなりません。こうして、現代の食文化の一部として息づくことができるのです。彼女の最新刊「Smørrebrød - Danish Open」では、この信念が実践されています。この本は SLOWFASHION.house.com のレストランにて販売されます。
Katrine は、食物は単に身体を維持するためのエネルギーや栄養分以上のものであると考えています。それは、私たちの感性を刺激し、センシュアルな体験を提供するものなのです。これこそ、Katrine Klinken の活動の神髄であるといえます。
SLOWFASHIONhouse.comは2008年8月27日に設立され、スカンジナビアのデザイナーRigetta Klintが代表を務めています。SLOWFASHIONhouse.comは通常のデパートと同様に運営される仮想デパートで、先進的で持続性のあるデザインを世界各国のお客様に提供しています。SLOWFASHIONhouse.comは、店舗・展示会・コンテンポラリーな意見と発想を融合し、ファッション、フードデザイン、アート、旅行、文化においてシーンを発信しています。仮想デパートでは、Rigetta Klintによるコレクションのほか、TN_29、Pil Bredahl for Muuto、Lina Falkesgaard、Finn Juhl、Nacent Organicといったブランドを取り扱っています。また、最新ニュース、注目人物、音楽、アート、ファッション関連のリポートをお伝えするラウンジエリアやレストランもございます。
詳しくは、メールにてお問い合わせください。[email protected]
ウェブサイトもぜひご覧ください。www.slowfashionhouse.com
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